「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」は、パリで2025年春夏コレクションを現地時間6月21日に発表した。同ブランドは多くのデザイナーに影響を与えており、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)「ルイ ヴィトン」メンズ・クリエイティブ・ディレクターや、トレマイン・エモリー(Tremaine Emory)「シュプリーム(SUPREME)」クリエイティブ・ディレクター、イーライ・ラッセル・リネッツ(Eli Russell Linnetz)「ERL」デザイナーら、ラグジュアリーからストリートまで幅広いジャンルのデザイナーが会場を訪れた。
“ギャルソン愛”を表現する来場者の多くは、デザイン性の強いテーラードジャケットをまとい、足元を「ナイキ(NIKE)」とのコラボスニーカーで飾る。“祈り”をテーマに白を基調とした昨シーズンのコレクションを彷彿とさせる、洋服から小物までオールホワイトでまとめた装いが今季のオフランウエイでも目立った。ランウエイルックを自分なりに着こなすファッション上級者で、会場一帯は熱気に包まれた。