ビューティ
連載 齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン

135歳まで生きるか、250歳を目指すか、医学的老化防止は“自分の体を張る人”にかかってる!

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「WWDJAPAN」には美容ジャーナリストの齋藤薫さんによる連載「ビューティ業界へのオピニオン」がある。長年ビューティ業界に携わり化粧品メーカーからも絶大な信頼を得る美容ジャーナリストの齋藤さんがビューティ業界をさらに盛り立てるべく、さまざまな視点からの思いや提案が込められた内容は必見だ。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月24日号からの抜粋です)

年間200万ドルという大金を投じ、自らを実験台にして、あくまで科学的に“究極の若返り”に挑戦している大富豪がいるのをご存じだろうか? 目指すは250歳以上まで生きる“死の超越”というからこれはむしろ“不老不死”への挑戦というべきで、30人を超える医療チームが結成され、1000本以上の論文や出版物に基づいた老化予防を実践している。

この壮大な計画に文字通りの人生をかけたのが、ロサンゼルスに住むブライアン・ジョンソン氏。現在46歳だが、18歳の体にまで若返らせることを目標に、AIや遺伝情報を駆使しての“健康管理”は内臓、血管、皮膚までの変化を日々コントロール、1日100錠ものサプリメントを飲み、最新の美容医療を受けて、見た目は確かに30代前半にも見えるほど。実際に老化は24%も阻止できているという。

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