ハースト婦人画報社が運営するオンラインセレクトショップ「エル・ショップ(ELLE SHOP)」は、クリーニングの白洋舍、ティンパンアレイ傘下のブランド古着「ラグタグ(RAGTAG)」と提携し、「スローワードローブ プロジェクト」を展開中だ。
同プロジェクトは、服をメンテナンスして長く着用し、着られなくなった服は再販して廃棄を減らすもの。ハースト婦人画報社は、「4月に『エル・ショップ』が行ったアンケートでは、71%のユーザーが『価格が少し上がっても、より環境や人権に配慮したサステナブルな商品を選びたい』と回答した。3社がタッグを組んだ『スローワードローブ プロジェクト』を通じて、服のライフサイクル長期化を目指したい」と話す。
白洋舍およびラグタグの一部店舗では7月8日から8月31日まで、「エル・ショップ」アプリダウンロードキャンペーンを行う。期間中に店頭でアプリのダウンロード画面を提示すると、白洋舍では購入金額から300円の割引が、ラグタグでは5%の買取額アップが得られる。
ハースト婦人画報社は今後について、「3社のアプリを連携するなど、お客さまの利便性を高めながら、持続可能なファッションを提案していきたい」と展望する。