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東京ソワール2014年12月期第2四半期決算は増収 創立45周年でビジネス加速

 フォーマルウエアを手掛ける東京ソワールの2014年12月期第2四半期決算(1~6月)の売上高は97億5700万円(前年同期比102.7%)、営業利益4億9600万円(同99.2%)、経常利益5億7900万円(同101.7%)だった。ワールドとのライセンス契約により百貨店販路で手掛けている新ブランド「インディヴィ(INDIVI)」、量販店販路で手掛けている「エル アン ノワ—ル(ELLE EN NOIR)」の店舗拡大、また創立45周年の販売促進キャンペーンなどが売り上げ増に貢献。一方、直営店「フォルムフォルマ」の新規出店費用、販売促進費の増加により、販売費及び一般管理費は同2億6500万円増(同106.5%)となり、利益面に影響した。

 今後、「フォルムフォルマ」は、8月22日に東武柏駅に直結した柏��島屋ステーションモール、9月3日に大阪のクリスタ長堀、9月12日にJR浜松駅に直結したメイワン浜松に相次いでオープンする。店舗面積は約60~73�uで、各店の年間の売り上げ目標は6000万円。「今年の出店は5〜10店舗を計画していた。ほぼ予定通りに推移している」と村越眞ニ・東京ソワール社長。これらの出店により、「フォルムフォルマ」は合計15店舗となる。

 なお、2014年12月期の通期業績予想は、売上高185億円(前年同期比102.4%)、営業利益3億円(同82.3%)、経常利益4億2000万円(同84.5%)。

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