湘南・藤沢に代官山書店を核とした複合商業施設「T-SITE」が今秋、開業する。場所はパナソニックが主導する湘南・藤沢のスマートシティプロジェクト「FUJISAWA サスティナブル・スマートタウン(SST)」内になる。「T-SITE」はすでに2016年秋に、同じく先進的なスマートシティのモデル地区「柏の葉」への開業も公表しており、今後は先進的な省エネ技術やコンパクトシティ構想が盛り込まれた"スマートシティ"にも注目が集まりそうだ。
「FUJISAWA SST」はパナソニックと藤沢市が主導し、デベロッパーのソウ・ツーなど17社が推進するスマートシティプロジェクト。約1000世帯が入居し、再生可能エネルギーの利用率30%以上など、最新の技術による省エネや暮らしやすさを掲げている。今年9月にマンションや戸建ての販売をスタートする。
「T-SITE」では湘南カルチャーの発信拠点を目指し、「蔦屋書店」で本の販売のほか、最新のデジタル家電、レストラン、旅行、料理教室などを運営する。
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