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サロンワークとフォトコンテストの両輪で活躍 高見澤璃奈ヘアスタイリストの着想源に迫る

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PROFILE: 高見澤璃奈/「美容室サロンド30」オーナー

高見澤璃奈/「美容室サロンド30」オーナー
PROFILE: (たかみざわ・りな)実家が美容室で、母に憧れて美容師に。“身近な人を喜ばせられる仕事”であることが原動力で、現在は黒木式酸性ストレートアカデミーに通って地域の人たちを美しくしている最中。趣味はアニメ鑑賞とモノ作り。@kobarisayu PHOTO:YOHEI KICHIRAKU

全国の美容師・ヘアメイクアップアーティストを対象とし、昨年開催したフォトコンテスト「第6回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」では一般投票部門グランプリを、今年の同コンテストではグランプリ部門準グランプリを受賞した、高見澤璃奈「サロンド30(salon-de 30)」代表。一般ウケする作品が求められる部門と、(グランプリ部門の審査員である)プロの美容師をうならせるクオリティーが要求される部門、その両部門で受賞できるヘアアーティストは珍しく、その手腕が高い評価を得ている。ここでは同氏のクリエイティブ活動と、着想源に迫る。

WWD:クリエイティブ活動を始めたきっかけは?

高見澤璃奈代表(以下、高見澤):学生時代から創作活動が好きで、中学・高校時代は美術部で部長を務めていた。理美容専門学校ではヘアアートとネイルのコンテストで受賞、卒業してから入社したソシエでも社内のフォトコンテストで準グランプリを受賞するなど、ずっと作品作りが好きだった。

WWD:その流れでヘアサロン業界のコンテストに応募するように?

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