?丸井グループ(東京都中野区、青井浩・社長)が九州初進出となる博多店を2016年春に出店する。かねてから九州を代表する都市「福岡」で営業したいと検討する中で、日本郵便と縁があり、博多駅前で日本郵便が計画中の商業ビルに、テナントとして出店することになったもの。
丸井は、「150万人の人口を有する福岡市は、九州全域はもちろんアジアからの外国人観光客の玄関口として、集客力も高い九州最大の都市。商圏は北九州市や佐賀県の一部まで広がり、電車1時間圏内の商圏人口は400万人を超えている。また、博多駅前地区は、新幹線を始めとするJRや市営地下鉄が乗り入れ、1日の乗降客数は約36万人にのぼる。さらに、2020年には地下鉄七隈線延伸も計画されており、さらなる集客力の向上も見込まれる」とそのポテンシャルの高さを評価。九州でも、有楽町店や新宿本館、京都店などでも行なってきた、顧客参加型の店作りを推進し、「九州在住のお客さまから意見をいただき、特に、若々しい気持ちを持った年代を越えた幅広いお客さまにご支持いただけるような店作りを、お客さまと一緒になって進めていきたい」という。
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■ 店舗の概要
開店日:2016年(平成28年)春(予定)
住所:福岡県福岡市博多区博多駅中央街1−1他
事業者:日本郵便
計画名:「博多駅中央街SW計画(仮称)」
構造規模:地上鉄骨造、地下鉄筋コンクリート一部鉄骨鉄筋コンクリート造 地上11階 地下3階
(ただし建築基準法上は地上12階 地下4階)
丸井売り場面積:約1万4000�u(丸井の店舗は地上1階〜地上7階)