ファッション

ビームスが「2020年東京五輪」招致委員会のネクタイとスカーフをデザイン

 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会のネクタイ及びスカーフをビームスが企画していたことがわかった。デザインディレクションは、中村達也クリエイティブディレクターが担当。

 ネクタイは、ヨーロッパのクラブチーム文化にヒントを得て、クラブマークを入れるように、ワンポイントで「TOKYO 2020」のロゴが入っているのが特徴だ。また、旗の柄を入れるレジメンタルタイのように、招致の旗にも使われているブルーの一本線を入れ、胸元の「TOKYO 2020」のロゴを目立たせた。ブルーを差し色に使うことで、日本人の持つ凛とした強さと美しさを表現した。スカーフは、日本人女性の優しさや奥ゆかしさをイメージして、淡いブルーのグラデーションを使った。

 ビームスは、招致委員会とオフィシャルパートナー契約を結んでいない。プレス担当者は「世界中が注目する公式な場に向けたフォーマルなスタイリングのご依頼を頂き、ネクタイとスカーフを企画・制作した」とコメントしている。

【関連記事】
「2020年東京五輪」を決めた勝負服は島田順子監修のAOKI製

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。