ファッション

ユナイテッドアローズ2月度既存店は104.6% スニーカーと高額商品が好調

 ユナイテッドアローズの2015年2月度の直営店とECを含めた既存店売上高は前年同月比104.6%となった。客数は同86.6%だったが、客単価が同117.2%と大きく伸長した。2月は気温の上昇とともにカットソー、ニット、パンツ、アウターなどの春物商品の動きが活発化した他、スニーカー人気がECの売り上げ拡大に寄与したことが要因。また、円安や春節に伴う外国人観光客の増加により、スーツケースや「クロムハーツ」など高額商品が好調に推移した。

 なお、全社売上高は同106.7%、EC全体売上高は同122.9%、客数は同87.1%、客単価は同117.3%だった。事業別全体売上高では「ユナイテッドアローズ」事業が同99.9%、「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」事業が同105.3%、「クロムハーツ」事業が同129.3%、スモールビジネスユニット(「アナザーエディション」「ジュエルチェンジズ」など)が同101.4%だった。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。