ゴールドウインは、韓国での「ゴールドウイン(GOLDWIN)」拡販のために、現地企業との販売合弁会社Goldwin Koreaを10月に設立する。パートナーであるYoungone Holdingsは、「ゴールドウイン」の主にスキーウエアを長らく韓国で扱ってきた企業。新会社の持株比率はゴールドウイン60%、Youngone Holdings40%。
ゴールドウインは、オリジナルブランドの「ゴールドウイン」のグローバルでの拡販を成長戦略上の重点に掲げており、合弁会社設立もその一環。「これを機に、韓国における『ゴールドウイン』のリポジショニング、小売り中心の事業モデルへの転換を図り、韓国市場での事業拡大を目指す」(発表資料から)。
合弁会社設立が2025年3月期連結業績に与える影響は「軽微」とする。同じく「ゴールドウイン」の中国での拡販のため、24年4月には中国でも現地企業と合弁会社を設立している。