海外アーティスト史上最速のデビュー1年11カ月で東京ドーム単独公演を達成したNewJeans(ニュージーンズ)が、7月15日まで、東京・渋谷でポップアップイベントを開催中だ。場所は、このほど原宿から渋谷に移転オープンしたLINE発のグローバルキャラクターブランド「ラインフレンズ(LINE FRIENDS)」によるストア「ラインフレンズ スクエア シブヤ(LINE FRIENDS SQUARE SHIBUYA)」(東京都渋谷区神南一丁目19番10号 PARKWAY SQUARE 2)。地下1階から2階までの総面積約1000平方メートルに及ぶこの大型フラッグシップストアには、NewJeansの他にもBTSと共に開発した「BT21」や「minini」「うさまる」「ねこぺん日和」などのキャラクターブランドが一堂に会す。
地下1階と2階のポップアップゾーンは期間中、NewJeans一色に染まり、ファンならずともNewJeansの魅力を感じられる特別な空間と化している。目玉は何と言っても、村上隆と藤原ヒロシがそれぞれコラボレーションパートナーを務めた「NewJeans × MURAKAMI」と「NewJeans × Hiroshi Fujiwara」だ。Tシャツやキャップ、バンダナ、バッグ、クッション、キーホルダーなど、多種多様なコラボアイテムがラインアップする。
村上隆とミン・ヒジンが
オープニングに駆け付けた
オープニングでは、村上とNewJeansのプロデューサーであるアドア(ADOA)のミン・ヒジン代表が来店。以前からNewJeansのファンだと公言する村上は、「今回のコラボレーションの1番のポイントは、ミン・ヒジンさん本人とLINEのメッセージで、全てのやりとりができたことだ。タイムラインで次々といろんなことが決まっていく中で、毎晩24時過ぎまでやりとりが続き、彼女の細かいオーダーを聞けて、大変勉強になった」と言う。
なぜNewJeansに惹かれるのか?と問うと、「僕自身もなんでこんなに好きなのか考えたが、コンサートで松田聖子や竹内まりあを歌うようなところ。すごい!まさかそこか!やられた!と。コラボしたキャラクターがSpotifyのトップページに出てきたときには人生で一番ぐらいのレベルで感動した。見た瞬間に思わず、『あっ!』と子どもみたいな声が出た」と興奮気味に答えた。