三菱地所や阪急電鉄が開発した大型商業施設「グランフロント大阪?ショップ&レストラン」が23日、関係者に公開された。JR大阪駅に隣接する再開発エリア"うめきた"に26日開業する同施設は、売り場面積4万4000�uに266店のテナントが入る。大手アパレルやセレクトショップの新業態のほか、広い面積を生かして人気ショップが従来店舗よりも大きめの店舗を構えている。インテリアなど生活関連の大型店を多く誘致しており、中でも日本初上陸の「ザラホーム」が注目を集めている。敷地を横断する並木通りや庭園沿いに多くのオープンカフェを設けたり、朝4時まで営業する飲食フロアを設けたりするなど、長い時間を過ごせる仕掛けを施した。初年度は来場者2500万人、売上高400億円を計画する。