旭化成の2013年3月期連結の繊維事業は。売上高で前年比98.9%の1096億円、営業利益が同128.4%の40億円になった。主力のスパンデックス「ロイカ」で、米国生産から撤退するなど苦戦したものの、高級裏地素材の「ベンベルグ」などが好調だった。2014年3月期は売上高1200億円、営業利益70億円を計画する。
全社では国内市場向けのホームズ、医薬、建材が好調だったものの、化学品やエレクトロニクス部門が苦戦。売上高は同105.9%の1兆6666億円、営業利益が同88.2%の919億円、経常利益が88.4%の951億円、純利益が同96.3%の537億円になった。
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