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サマンサタバサの2月決算は不採算の事業・ブランド・店舗を整理し最終赤字計上

 サマンサタバサジャパンリミテッドの20132月期連結決算は、売上高2748000万円(前期比86.3)、営業利益10300万円(70.4)、経常利益94000万円(68.3)、純損益39700万円の赤字(前期65200万円の黒字)だった。大幅な減収は、関連会社スタイライフ社の同社持株分51.2%のうち32.5%を楽天に売却したことが主因。同社は133月に残りの18.7%の全てを楽天に譲渡している。スタイライフの売上高を除いた連結売上高を前期の2346,000万円と比較すると当期は2544100万だった。

 

 純利益が赤字になったのは、事業の構造改革を実施し、経営資源の最適配分を図るため低採算の事業、ブランド及び店舗を整理(セレクトショップ「エイトミリオン」の閉店など)したために約8億円の特別損失を計上したため。同社は142月期で、売上高280億円(101.9)、営業利益18億円(179.5)、経常利益(180.9)、純利益7億円を予想している。また同社は、531日付の株主名簿記載の株主1株に対して、2株の割合で株式分割を行う。現在1株あたり1600円の年間配当は800円になる。

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