この業界に飛び込んで、そろそろ20年。ウエアはもちろん、バッグやシューズ、時計やジュエリー、ペンにガジェットまで、一通りを学び、楽しんでいる自負がありますが、未知の世界はまだまだ残されています。そして、そんな世界も盛り上がっているようです。
今日のお話は、カフリンクスの世界です。みなさん、お使いになられているでしょうか?
私は、そもそもドレスシャツを着るのが年に数回です。カフリンクスは、ギフトでいただいたものを2、3種類持っていますが、正直活用したことがありません。私に比べればはるかにドレスアップしている大塚副編集長さえ、カフリンクスは「使ったことがない」と言います。
しかし伊勢丹新宿本店メンズ館のジュエリーバイヤーによると、経営層を中心にカフリンクスにこだわる男性は一定数存在するとのこと。こうした男性の存在を踏まえ、同店はこの秋、こだわりのカフリンクスを発売したり、ブレスレットのコーディネート提案などを本格化したりします。
中核ブランドは、「タテオシアン(TATEOSSIAN)」です。価格は、決して安くありません。特にプッシュするのは、15万円前後でしょうか?時計のムーブメントを模していたり、アンモナイトや水晶の断面を用いたり。なかなかなインパクトのデザインです。で、クリスタルのブレスレットなどとコーディネートしてみては?と提案するようです。
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