連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY 第127回

来るのか⁉︎ カフリンクスというメンズアクセサリーの時代

有料会員限定記事

来るのか⁉︎ カフリンクスというメンズアクセサリーの時代

この業界に飛び込んで、そろそろ20年。ウエアはもちろん、バッグやシューズ、時計やジュエリー、ペンにガジェットまで、一通りを学び、楽しんでいる自負がありますが、未知の世界はまだまだ残されています。そして、そんな世界も盛り上がっているようです。

今日のお話は、カフリンクスの世界です。みなさん、お使いになられているでしょうか?

私は、そもそもドレスシャツを着るのが年に数回です。カフリンクスは、ギフトでいただいたものを2、3種類持っていますが、正直活用したことがありません。私に比べればはるかにドレスアップしている大塚副編集長さえ、カフリンクスは「使ったことがない」と言います。

しかし伊勢丹新宿本店メンズ館のジュエリーバイヤーによると、経営層を中心にカフリンクスにこだわる男性は一定数存在するとのこと。こうした男性の存在を踏まえ、同店はこの秋、こだわりのカフリンクスを発売したり、ブレスレットのコーディネート提案などを本格化したりします。

中核ブランドは、「タテオシアン(TATEOSSIAN)」です。価格は、決して安くありません。特にプッシュするのは、15万円前後でしょうか?時計のムーブメントを模していたり、アンモナイトや水晶の断面を用いたり。なかなかなインパクトのデザインです。で、クリスタルのブレスレットなどとコーディネートしてみては?と提案するようです。

この続きを読むには…
残り728⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。