「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」は9月13日、日本発の医薬部外品スキンケアライン“アクア チャージ”(全3品、7590〜9900円)を世界に先駆けて発売する。百貨店のカウンターや公式ECなどで取り扱い、8月28日に高島屋で先行発売する。
“アクア チャージ”は、香川県の酒造会社である勇心酒造と協業して日本人の肌を研究し、日本で開発と生産を行う。勇心酒造が170年以上にわたり研究してきた発酵技術を生かし、皮膚の水分保持能を改善することで、潤いに満ちた、透明感と輝きのある肌に導く。有効成分のライスパワーNo.11αとグリチルリチン酸ジカリウムが、保水力に優れたヒアルロン酸の産生促進と保護を担い、自ら潤いを生み出す肌に導く。パッケージのデザインは、日本古来の伝統技法である金継ぎと日本酒のボトル、磨りガラスから着想を得た。
化粧水“薬用トリートメント ローション”【医薬部外品】(200mL、7590円)は、肌に素早く浸透して基底層まで潤いを届け、毛穴の目立たない、ハリとキメの整った透明感のある肌に導く。美容液“薬用セラム エッセンス”【医薬部外品】(30mL、8800円)は、コクとみずみずしさを両立したテクスチャーが特徴。外的要因から肌を守り、肌にハリや弾力感、艶を与える。“薬用ミルキー クリーム”【医薬部外品】(50mL、9900円)は、付けた瞬間はスフレのような柔らかくコクのあるテクスチャーで、肌全体に伸ばすと軽く滑らかに広がる。
エスティ ローダーは1946年の創業以来、初めて日本企業とタッグを組んだ。日本人の肌を研究して商品を開発し、生産までを日本で行うのも初めてだ。日本で発売し、好調であればAPAC、さらには全世界で販売することを視野に入れている。