ビューティ

“オルビスユー”がベースメイク領域強化 肌ケアの延長で「日中のメイク時間」に着目

オルビス(ORBIS)」は9月20日、塗るだけで日中も素肌ケアができる“オルビスユー(ORBIS U)”のベースメイクシリーズから、毛穴レスで滑らかな艶肌に導くリキッドファンデーション“オルビスユー カラースキンケアマスク ファンデーション”[SPF20・PA++](全5色、各2310円)を発売する。スキンケアカテゴリが強い同ブランドだが、今後はこれまでの肌科学知見を活かしたベースメイクアイテムを強化していくという。

“オルビスユー ドット”はリニューアル後に2桁成長

西野英美オルビス取締役執行役員はブランドの現状について「主力の“オルビスユー”シリーズは絶好調で、特に上位ラインの“オルビスユー ドット”は2023年8月のリニューアル後、2桁成長で順調に売り上げを伸ばしている」と説明。

「スキンケアはこれまで通り力を入れつつ、ベースメイクアイテムにも注力していく。健やかな美肌を育むためには、朝晩のスキンケアはもちろんのこと、ベースメイクをしている日中も重要な鍵を握っている。このことから、私たちはスキンケアの次に、ベースメイクの領域に力を入れる戦略に踏み切った」と語った。

オルビスは現在、美白とシワ改善のW効果を持たせた“リンクルブライト”シリーズやニキビケアを軸に据えた“クリアフル”、敏感肌用スキンケア“オルビス アクアニスト”、メンズスキンケア&メイクの“オルビス ミスター”など12のブランドを展開。 “オルビスユー”は若年層の初期エイジングケア、“オルビスユードット”は最上位のエイジングケアシリーズとして、ブランドのスターシリーズになっている。

ORBIS x ビューティの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。