オンワードホールディングスは、オンワードの回収衣料から生産したリサイクル毛布4000枚をミャンマー連邦共和国に寄贈した。同社は「この地球を想う。この服をまとう」をコンセプトに環境経営を推進している。その一環として、消費者から回収した自社商品をリユース・リサイクルしたり、回収した衣料の一部から毛布を生産して被災地や復興支援のために寄贈している。これまでにバングラデシュ、カザフスタン、東日本大震災被災地などに寄付を行った。7回目となる今回は、ミャンマー赤十字が支援している生活困窮者や特別支援施設、孤児院へ配布した。
今秋の衣料回収キャンペーンは、全国の主要百貨店23店舗で11月中旬まで実施している。約3万人から約16万点の衣料を回収できる見通しだ。