資生堂は8月4日まで、クリエイティブワークを紹介する展覧会「オドル ココロ」を銀座にある資生堂ギャラリーで開催中だ。心を踊らせるパッケージデザインと広告デザインを商品展示、映像、音を通じて多角的に表現する展示会だ。
大展示室では、明治初期から2010年代までの時代を8つに区切り、その時代に生まれた200点以上の商品を時代の風俗を中心にまとめた年表とともに展示する。展示台の造形は建築コレクティブ GROUPが手掛けた。本展覧会で扱う商品と広告は、現在、資生堂企業資料館(静岡県・掛川市)で所蔵され、一般には非公開のものも数多く登場する。
商品200点以上をクロニクルに展示
小展示室ではポスターを中心とする広告約70点を取り上げ、新進クリエイターの長谷川大祐が制作した映像インスタレーションとして展示する。また、新たな試みとして、商品開発に携わったクリエイター達のインタビューを音声ガイドとして用意した。
イベント概要
◼︎「オドル ココロ」
日程:〜8月4日
時間:火〜金曜日 11:00〜19:00 / 日曜日・祝日 11:00〜18:00
定休日:月曜日
場所:資生堂ギャラリー
住所:東京都中央区銀座 8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
入場無料