旭化成の2015年4~9月連結の繊維事業は売上高が前年同期比103.7%の668億円、営業利益は同155.3%の73億円と増収増益だった。裏地や婦人服の素材に使われる「ベンベルグ」やスパンデックス「ロイカ」が好調だった。通期でも好調は維持する見通しで、売上高は同102.8%の1340億円、営業利益は同123.8%の130億円を見込む。杭打ち問題に揺れる同社だが、同社の小堀秀毅・代表取締役専務執行役員は「他の事業について今のところ大きな影響は出ていない」という。
旭化成の2015年4~9月連結の繊維事業は売上高が前年同期比103.7%の668億円、営業利益は同155.3%の73億円と増収増益だった。裏地や婦人服の素材に使われる「ベンベルグ」やスパンデックス「ロイカ」が好調だった。通期でも好調は維持する見通しで、売上高は同102.8%の1340億円、営業利益は同123.8%の130億円を見込む。杭打ち問題に揺れる同社だが、同社の小堀秀毅・代表取締役専務執行役員は「他の事業について今のところ大きな影響は出ていない」という。
WWDJAPAN Weekly
百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。
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