ファッション

フォーシスがイザの田中タキを起用した新ウェディング 冨永愛が大胆ドレスで登場

INDEX
  • 世界各国からセレクトしたウェディングドレス
  • 超ミニ丈や、白いシャツを合わせたコーディネートも


フォーシス アンド カンパニは、田中タキ イザ(IZA)代表をクリエイティブ・ディレクターに起⽤したウェディングの新コレクション「アフェクションズ バイ タキ(AFFECTIONS BY TAKI)」を立ち上げ、7月7日にグランド ハイアット 東京でお披露目イベントを開催した。27メートルのランウェイを舞台に、常識にとらわれないファッション性の高いウェディングドレスが並ぶなか、モデルの冨永愛が登場し、長いスリットが入ったウェディングドレスで堂々としたウォーキングを披露した。

世界各国からセレクトしたウェディングドレス

同コレクションは、⻑年欧⽶のラグジュアリーブランドを扱い、オケージョンスタイルの提案を得意としてきた⽥中タキがセレクト・監修するドレスやメンズフォーマル、アクセサリーを扱う。この日は、ニューヨークの気鋭ブランド「セプト(SEPT)」やロンドン発の「ハーフペニー・ロンドン(HALFPENNY LONDON)」など全ラインアップが登場。靴は「セルジオ ロッシ(SERGIO ROSSI)」などドレスだけでなく、トータルでラグジュアリーなスタイルを演出する。メンズコレクションでは、イタリア発の老舗ブランド「カルロ・ピニャテッリ(CARLO PIGNATELLI)」から2024年春夏にスタートしたばかりのサステナビリティに特化したライン「コンサペヴォレ(CONSAPEVOLE)」のタキシードなども披露した。

「アフェクションズ バイタキ」のコレクション名は、過去に公演で来⽇していたジェーン・バーキンが、⽥中のバッグにこの⾔葉を記してくれたストーリーに由来する。「“アフェクション”は、男女の恋愛だけではない色々な感情が含まれる言葉。好きな人へのジェラスだったり、幸せな結婚をしても両親とは暮らせない寂しさだったりといった、ウェディングの周りの良いも悪いもすべての感情と寄り添えるブランドでありたく、複数形の“AFFECTIONS ”とした。幸せな感情が永遠に続くことを願い、花嫁のみなさまの美しさを引き立てる運命の1着を愛を込めてお届けしたい」と田中は説明する

超ミニ丈や、白いシャツを合わせたコーディネートも

披露したドレスは、豪華な刺しゅうを生かしたドリーミーなボリュームドレスや背中を大胆に露出したスレンダーなドレス、超ミニ丈や、白いシャツを合わせたコーディネートなど多彩だ。「ひとつのトップスとってもそれぞれの着こなしがあるように、ウェディングドレスもどう着るかはその人次第。今回は特に、ファッションに身を置く人間だからできることとして、従来のウェディングのイメージの外にある新しいスタイルを提案した」と言う。

ショーに続いて田中タキと、冨永愛とのトークショーを実施。また、ライブパフォーマンスとして、メイクアップアーティストのyUKI TAKESHIMA、SHIMA HARAJUKUの奈良裕也、フローリストの越智康貴によるウェディングドレスに合わせたヘア・メイク・ブーケの実演での提案も行った。

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