登山は“3K”からより気軽に楽しむものへ
「WWDJAPAN」2024年7月15日号は“登山特集2024”です。ここ数年20〜40代の若年層で楽しむ人が増え、大きく変化しつつある登山市場を取材しました。かつては3K(危険、汚い、きつい)と言われた登山ですが、コロナ禍以降のアウトドア志向もあり、より気軽に楽しむムードが広がっています。登山地図アプリやきれいに整備された山小屋の存在もその流れを後押ししています。ストイックに高山の頂(いただき)を目指すだけでなく、山ごはんや映える写真撮影、里山ハイク、仲間とトレラン、はたまた下山後のビール&温泉など、登山の楽しみ方は人それぞれ。参入者が増えて価値観が多様化し、登山ウエアやギアにも新しいニーズが次々と生まれている今の登山市場を深掘りしました。(この特集は「WWDJAPAN」2024年7月15日号からの抜粋です)