ファッション

ロッテ免税店 5年内に5店舗 新宿出店も検討

 ロッテ免税店は、日本での5年内に計5店舗、10年内に売上高1000億円への拡大を目指す。同社は31日に開業した商業施設「東急プラザ銀座」に空港型市中免税店の日本1号店を開店。来日したジャン・ソンウク社長ら同社首脳が会見し、すでに発表されている2017年春の大阪・難波店(ビックカメラ内に出店)に加えて、3号店として新宿への出店を検討していることを明らかにした。

 ロッテ免税店は韓国に7店、インドネシアや日本などアジアに4支店を展開しており、売上高は約4200億円に達する。免税店ではスイスのデュフリー、香港のDFSに次ぐ世界3位。同社は2020年までに1位を目指すと宣言し、アジアの拠点を増やしている。2年前に設立した日本法人は、元ファーストリテイリング副社長でリヴァンプ社長の澤田貴司氏が社長として立ち上げを指揮してきた。だが、澤田氏はファミリーマートの新社長に就くことが決まっており、4月末をメドに退くことになる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。