「WWDJAPAN」7月15号の特集「山」といえば、キャンプを連想する人も多いだろう。ここ数年はブームに踊らされてはいるが、夏のレジャーの定番だ。夏になるとなぜ人はキャンプに行きたくなるのか。だって、“そこに山があるから”に違いない(海もあるけど)。そして、あの人の言葉を借りるなら、「世の中には2種類の旅しかない。キャンプか、キャンプ以外か」。今回は、一度しかない2024年の夏を後悔しないために、旅好きな業界人に聞いた夏のおすすめスポットを紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2024年7月15日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
【キャンプ編】
Q1.キャンプ歴
Q2.キャンプにハマったきっかけ
Q3.この夏おすすめのキャンプ場
Q4.キャンプの魅力とは⁉︎
「キャンプ+αの楽しみ方がおすすめ」
勝山龍一/フリーランスPR
A1.約15年
A2.学生の頃からバーベキューや川遊びなどをしていて、その延長で大人になりハマった。子どもができて東日本大震災も経験し、生きていくためにキャンプができた方がいいなというのもあった。
A3.水源の森 キャンプ・ランド:都心からのアクセス、グッズなどが買える快適なクラブハウス、直火OKなサイトがある。快適な設備(お湯が出る、ウォッシュレットがある、無料のシャワールーム完備)、なんといってもきれいな道志川で遊べる(びっくりするくらいきれい)。川沿いで楽しめるテントサウナもおすすめ。
A4.五感が研ぎ澄ませられる感じ。暑い寒いはもちろん、木や葉や川の水に触れたり、鳥や動物の鳴き声を聞いたり、都会じゃ見られない景色を見たり、焚き火で木の焼ける匂いを嗅いだり、外で食べる料理の味を楽しんだり。個人的には、キャンプ+αを楽しむようにしている。おいしいレストランを探す、温泉を探す、行ってみたい地方の個店を探す、地方の名物スーパーを探すなど。例えば、山梨・長野は感度の高い個店やギャラリーも多く、千葉はどこへ行っても道の駅がある。キャンプだけを目的とせず、キャンプついでに楽しめるところを探しておくと道中も楽しめるのでおすすめ。
「都会の喧騒から離れた異世界へ」
八木智也/スタイリスト
A1.6年
A2.友達が先にハマっていて、一緒に行ったのがきっかけ。
A3.大渡キャンプ場:東京からも行きやすい山梨・道志村にあり、キャンプ場のサイズ感も良いし何よりも川がとても良い!
A4.みんなで自然の中で時間を気にせずにお酒が飲める!
「その土地の具材を使って作る料理も格別」
福井昭博/ディレクター
A1.21年
A2.子どもに自然とのふれあいと家族みんなで楽しめる経験をさせたかった。
A3.北軽井沢outdoor BASE:手付かずの森をキャンプ場にしたスタイルは探検や秘密基地的な発見ができる。虫もたくさんいるがキャンプ場のオーナーの奥さまの話で「キャンプ場に虫がいるのではなく、虫の森に人間が邪魔をさせてもらっているのですよ」という言葉が忘れられない。
A4.子どもの成長と共に、料理やテントサイトの工夫、自然とのコミュニケーションなど、キャンプスタイルが常に変わっていき、飽きることがない。友人などとのキャンプでは、どんな料理が友人家族を驚かせるのか試行錯誤してもてなすのが醍醐味。その土地の具材を使って作る料理も格別。
「自然の中で食べる食事はサイコー!」
吉田雄二/「ジョン メイソン スミス」「ジェーン スミス」デザイナー
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