ファッション

モンゴル代表選手団が着用するパリ五輪ユニホームが話題に

7月26日に開催を迎える2024年パリオリンピック・パラリンピックを前に、モンゴル代表選手団のユニホームがSNSで話題を集めている。

モンゴル代表が開会式と閉会式で着用する同ユニホームは、首都ウランバートルを拠点とするブランド「ミシェル&アマゾンカ(MICHEL&AMAZONKA)」が制作を担当した。モンゴルの伝統衣装に着想したカフタンと、国の象徴であるソヨンボ文字やオリンピックの聖火などを刺しゅうしたベストを中心に、女性用のイヤリングとバッグ、男性用の帽子とブーツなどもそろえ、男女2ルックずつの計4ルックを用意。モンゴルオリンピック委員会によると、各ユニホームの完成には20時間以上を要したそうだ。

発表後、国内外のSNSを中心に「金メダル級」という賛辞の声が続出。「ミシェル&アマゾンカ」によると、これを受け当初は約30人の選手団が着用する分のみが制作されていたが、後日、少量を公式オンラインストアで販売予定だという。

「ミシェル&アマゾンカ」は、ミシェルとアマゾンカ姉妹が2015年に設立。“現代的なデザインを通したモンゴルの伝統と文化の本質を表現”を目指し、インスタグラムでは13万以上のフォロワーを抱える。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックと2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックでも、モンゴル代表選手団のユニホームを手掛けていた。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。