ファッション

【募集中】「サステナビリティ・コネクト」~人、情報、成長につながるセミナー&ワークショップ

2024年9月20日(金)開講
情報を更新し、人とつながり成長する
サステナビリティはまさに今、実践のとき

サステナビリティ×ビジネスは学びの段階を終え、実践のときにあります。同時に日進月歩の世界であるため、事業や個人が成長するには最新情報に常に触れ、知識やネットワークを更新する必要があります。「WWDJAPANサステナビリティ・コネクト」は、サステナビリティの基礎を学びつつ、バックキャストで未来を描くための視座を手に入れる場として、全6回の連続講座をご用意しました。

「何から始めていいかわからない」方も大丈夫。ワークショップでは十分な質疑応答の時間を設け、講義時間外もコミュニケーションツールを活用しスタッフへの質問や参加者同士の対話を通じてフォローアップします。

過去に参加された皆さんにお伝えしたいのは、「同じ講義内容、同じ議論は繰り返さない」約束です。講師陣は、ビジネスの現場でサステナビリティを実践する先駆者であると同時に、自身の知識や経験をアップデートし続ける“学びの人”ばかり。この場で2024年の今の課題と半歩先の未来を描いていただきます。

「サステナビリティはパスポートのようなものだ」と言われます。その意味は、持続可能な社会やビジネスを本気で模索し実践する人たちは、企業や産業や国の枠を超えて価値観を共有し、共通言語を持つからです。これからのビジネスでは、その「パスポート」を手に入れていることが成長の礎となることは間違いありません。ここは言わば、良質な「パスポート」を手に入る場所。

皆さんの参加をお待ちしております。

促進と創造のための
3つのプラットフォーム

「サステナビリティ・コネクト」では、“社会課題”と“ビジネスの成長”に向き合う皆さまと共に、継続したコミュニケーションをとるためのツールとプラットフォームをご用意しています。インプット、アウトプット、コネクション、エクスペリエンスを通して、ファッション業界がサステナビリティにおける先進的な業界になることを目指します。

1. WWDJAPAN Weekly & Digital Service

「WWDJAPAN Weekly」では、世界を取材対象に、業界の課題やそこから見えるビジョンを定義。さらにウェブでは、タイムリーに知るべき情報を届けます。

2. Seminar & Discussion

各回テーマを設け、前半はゲストを招へいし必要な情報をインプット。後半は、その課題について徹底的にディスカッションをします。企業の垣根をこえた様々な視点での話し合いは、サステナビリティとビジネスの両輪を回すためには不可欠です。

3. Group Chat

「サステナ・コネクト」のSlackを開設します。「WWDJAPAN」の記者たちが、最新の情報を共有するほか、ご参加の皆さまの交流や意見交換など、コミュニケーションにご活用ください。

このような人におすすめ

サステナビリティ領域に従事する方
企業やブランドの事業推進担当
CSRや経営理念を考え、実践する方
ファッション業界とつながりたい異業種の方

過去の受講者の声

講義はもちろん異業種の方々から多くの学びと気づき、繋がりをいただき、とても有意義な機会になった。(デベロッパー)

他社の状況や企業としての方針を知り、改めて自社の取り組み状況を見直すきっかけになった。社内で啓蒙していく際に実例を用いながら話ができるようになった。(スポーツウエア専門メーカー)

好きなものを仕事としている参加者たちの「良くしていきたい」というパッションがものすごい。(AIサービス開発)

申し込み▼

※ファッション・アパレル関連企業とつながりを持ちたい異業種の方は、
上記フォームよりお問い合わせください

プログラム

DAY1 9月20日(金)13:30~18:00

循環ファッションとは?
ビジネスやデザインの戦略をアップデートする

大量生産・消費・廃棄の直線型ビジネスから循環型ビジネスへ。産業や社会の在り方が転換する中、「循環ファッション」の意味と目指す先を体系的に理解することがビジネスパーソンの必須課題です。サーキュラーデザインの第一人者が、近未来の繊維・ファッション産業の在り方について、企業が抱えがちな課題を交えて解説。皆さんのビジネスやデザインの戦略をアップデートします。

水野大二郎/京都工芸繊維大学教授・慶應義塾大学大学院特別招聘教授
PROFILE:(みずの・だいじろう)1979年東京都生まれ。高校卒業後渡英、Royal College of Artで修士・博士課程修了(ファッションデザイン)。京都大学デザインスクール特任講師、慶應義塾大学環境情報学部准教授などを経て現職。帰国後は多岐にわたるデザインを対象としながら、ファッション教育・研究に従事。ファッションの批評誌「vanitas」(アダチプレス、2012~)、「Fashion Design for Living」(Routledge、14)、「ファッションは更新できるのか?会議」(フィルムアート、15)、「サーキュラーデザイン」(学芸出版社、22)、「サステナブル・ファッション」(学芸出版社、22)など著書多数
DAY2 10月25日(金)14:00~17:00

国際的に通用するサステナブルな素材とは?

環境配慮型の素材は日進月歩。そこには時代の価値観が反映されています。革新的な進化と同時に、天然素材や伝統技術の見直しも進み、随時、知識と理解のアップデートが欠かせません。本講では世界と日本をつなぎ活躍しているテキスタイルの専門家が「サステナブルな素材とは?」を解説。モノづくりに携わる人はもちろん、グローバルな価値基準を学びたい人に役立ちます。

梶原加奈子/KAJIHARA DESIGN STUDIO CEO
PROFILE:(かじはら・かなこ)北海道札幌市生まれ。多摩美術大学デザイン学部染織科卒業。イッセイ ミヤケ テキスタイル企画を経て渡英。Royal College of Artでファッション&テキスタイルデザイン修士課程修了。欧州のデザインコンペTEXPRINT2005で新境地開拓部門のグランプリ受賞。KAJIHARA DESIGN STUDIOを設立しファッション、インテリア、建築などさまざまな分野の企業と取り組み、クリエイティブ・ディレクターとしてテキスタイルデザインや製品のブランディングとグローバル発信に関わる。Kering Generation Award Advisory Board Members就任。「ファクトリーの未来づくり」活動監修。自然との共存をテーマとした「COQ」を立ち上げ、アパレル展開やショップ、ダイニング、ホテルの複合施設を北海道拠点に運営
DAY3 11月8日(金)10:00~18:00

農業体験を通じて循環を体感する
in クルックフィールズ

千葉県木更津市にある広さ30ヘクタールのクルックフィールズは、自然の中で、そして農業体験を通じて「循環」を体感することができる注目の施設です。オーガニックファーム、バイオジオフィルター、水の循環、太陽光発電などをめぐり環境に配慮されたサステナブルな仕組みを学びます。「SDGsを事業に生かすために、私たちができること」について考えを深めましょう。

KURKKU FIELDS/クルックフィールズ(千葉県木更津市矢那2503)

※朝から夕方まで終日のプログラムとなります。
※貸し切りバスでの送迎、昼食付き
DAY4 11月29日(金)14:00~17:00

行動変容につながる企業活動
エンドユーザーとの接点の作り方

サステナビリティの推進は企業からの一方的は発信ではなく、いかにエンドユーザーとつながり、価値を共有しムーブメントを起こすかが重要です。講師の坂野さんは徳島県上勝町の廃棄物政策を担うNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーに参画後、現在は循環商社ECOMMITの取締役・CSOなどとしても活躍。行政とも連携し、現場を多く見てきた実践者が、行動変容につながる企業活動を解説します。

坂野晶/一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパン代表理事、一般社団法人Green innovation 理事/共同代表、ECOMMIT 取締役CSO
PROFILE :(さかの・あきら)兵庫県西宮市生まれ、鳥好き。絶滅危惧種の世界最大のオウム「カカポ」をきっかけに環境問題に関心を持つ。大学で環境政策を専攻後、モンゴルのNGO、フィリピンの物流企業を経て、日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町の廃棄物政策を担うNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーに参画。理事長として地域の廃棄物削減の取組推進と国内外におけるゼロ・ウェイスト普及に貢献する。米マイクロソフトCEOらとともに、2019年世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)共同議長を務める。2020年より一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンにて循環型社会のモデル形成に取り組む。21年、脱炭素に向けた社会変革を起こす人材育成プログラムGreen Innovator Academyを共同設立。23年1月より資源循環のインフラを担う「循環商社」株式会社ECOMMITの取締役Chief Sustainability Officerに就任。京都大学大学院地球環境学修士。日経ウーマンオブザイヤー2022。BEYOND MILLENNIALS 2024。慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員 (2023-)、NHK国際放送番組審議員(2023-)、Innovation for Cool Earth Forum Steering Committee (2024-)、経済産業省 サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップ 地域循環モデルワーキンググループ 委員(2024-)など
DAY5 1月17日(金)14:00~17:00

ファッションローからみた欧州最新事情
グリーンウォッシュとどう向き合う?

規制が進む欧州を筆頭に、グリーンウォッシュへの関心が高まり、企業にも対応が求められています。萎縮しすぎることなくサステナビリティに取り組むためには知識のアップデートが欠かせません。実際、何が課題で、どう向き合ったらいいのか?欧米ならびに国内のサステナビリティ関連の法規制の最新事情と併せてファッションローの第一人者から学びます。

海老澤美幸/三村小松法律事務所 弁護士兼ファッションエディター
PROFILE :(えびさわ・みゆき)1998年自治省(現・総務省)入省。99年宝島社に入社し、ファッション雑誌の編集業務に携わる。2003年に渡英し、スタイリストのアシスタントを経験。帰国後は「エル・ジャポン」のコントリビューティング・エディターなどを務める。17年に弁護士登録、第二東京弁護士会所属。19年から現職。ファッションローに注力しながら、知財戦略から契約交渉、労働問題まで幅広く取り組む。22〜23年には経済産業省ファッション未来研究会ファッションローWG副座長として、日本初のファッションローガイドブック作成に携わる。高島屋社外取締役、タキヒヨー社外取締役
DAY6 2月7日(金)14:00〜17:00

カスタマイズ講座

参加者皆さまのご要望をお伺いして決定いたします。
【過去開催事例】
・省庁のファッション産業担当者とのディスカッション
・参加者によるプレゼンテーション大会

※講義内容は予告なく変更される場合がございます

INFORMATION

日時

2024年9月20日(金)開講
※講座開始30分前から会場受付開始

開催方法

会場
※講義のオンライン配信はございません

会場

DAY1、2:BENE(東京都港区南青山5丁目8-5 THE PLAYHOUSE)
DAY3:木更津クルックフィールズ(千葉県木更津市矢那2503)
DAY4、5、6:AP東京丸の内(東京都千代田区丸の内1丁目1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー 3F)

募集人数

先着30名

募集期間

8/5(月)〜9/13(金)18:00

対象

ファッション・アパレル関連企業
上記対象以外の方

受講料金

一般価格:132,000円
過去のサステナビリティ講座参加者:99,000円
※表示価格は1名様分、税込です
※過去の講座参加者とは「サステナビリティ・ディレクター養成講座」(2021年)、「第2期サステナビリティ・ディレクター養成講座」(2022年)、「サステナビリティ・コネクト」(2023年)が対象です

申し込み▼

※ファッション・アパレル関連企業とつながりを持ちたい異業種の方は、
上記フォームよりお問い合わせください

<ご注意>
※表示価格は全て1名様分となります
※過去のサステナビリティ講座参加者割引は8月1日のメールをご確認ください
※割引価格はクーポンをご利用時に適用となります
※定期購読者で会員登録がお済みでない方はこちらからご登録ください
※お支払い方法はクレジットカード払い、または銀行振込(請求書発行)となります
問い合わせ先
株式会社INFASパブリケーションズ
お問い合わせフォームはこちら

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