ファッション

日本のメーカーとブランドの海外進出を目的としたプロジェクトが開始 山口壮大を筆頭に、9メーカーと4ブランドが協力

 中小企業庁は、推進する共同海外現地進出支援事業として、日本のメーカーとブランドを融合させる「こりしょう/KORI-SHOW海外進出プロジェクト」を始める。運営事務局は、伊藤忠ファッションシステムが担う。

 同プロジェクトは、「日本のモノづくりにおける伝統技術やその背景を大切にしつつ、 現代の生活に楽しみをもたらす新しいモノづくり」をコンセプトに、スタイリストやファッションディレクターとして活躍する山口壮大がクリエイティブディレクターになり、九華、ひなや、国枝、アートランド、北星鉛筆、ケイテーテクシーノ、トーホー、真多呂人形、高田紙器製作所のメーカー9社と、「エタブルオブメニーオーダーズ(eatable of many orders)」「ハトラ(hatra)」「エス ナカバ(S.NAKABA)」「ノーデザイン(NO DESIGN)」の4ブランドとコラボレーションしていく。

 今後は、来年1月末にパリ・フランスで単独展示会、2月にフランクフルト・ドイツでアンビエンテ出展、3月に渋谷・東京でイベント出展を計画している。今年度のプロモーションを経た後、国内は百貨店や商業施設の期間限定出店やEC販売、海外は、ヨーロッパを中心に百貨店、セレクトショップ、インテリアショップへ卸販売していく予定だ。

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