エドウインは、9年ぶりとなる総合展を東京・渋谷で19日から21日まで開催している。「JEANERATION(ジーネレイション)」をテーマに、ジーンズの進化とそこから派生した次世代型商品を紹介。会場のベルサール渋谷ガーデンに「エドウイン」「サムシング」「リー」「ラングラー」「アルファ」の主力ブランドの2014年春夏コレクションを一堂に揃え、コンセプト別に約25のブースを並べる大規模なものだ。初日の19日夕方にはファッションショーを開き、約70スタイルを小売り関係者やプレスに披露した。会場にはジーンズ約250本分に相当する約230�sの原綿の塊、ジーンズの物性検査の機械、ジーンズに付いたICタグにタブレット端末をかざすと生地・加工・ボタン・縫い糸・パッチなどのトレーサビリティを動画で紹介するシステムなど、同社のモノ作りの姿勢を紹介するコーナーも設けられ、来場者の目を引いていた。総合展は21日まで開催している。