セイコーウオッチは、同社の高級機械式時計「キングセイコー(KING SEIKO)」の魅力を「ヒーロー漫画」を通して伝える展覧会「駆動せよ!超戦士キングセイコー」を9月23日まで、原宿にある同社の発信拠点「セイコー シード」で開催している。
展覧会ではイラストレーターでデザイナーの鈴木夏菜を起用し、1961年に誕生した「キングセイコー」と同時期に生まれた日本の文化である「ヒーロー漫画」をオマージュ。「キングセイコー」の仕様や特徴を、懐かしさを感じさせる漫画のストーリーやキャラクターを通して表現する。
ギャラリーでは、漫画のコマや作品内に登場するアイテムの模型を展示してストーリーを伝えるほか、出口にはフォトスポットも用意。「キングセイコー」や「ヒーロー漫画」のファンだけでなく、機械式時計に触れたことのない若年層も、さまざまな楽しみ方ができるイベントになっている。
特典として、会場でアンケートに回答した来場者には、鈴木夏菜が書き下ろした「キングセイコー」のコミックをプレゼントするほか、セイコーウオッチの公式インスタグラムをフォロー、またはSNSに「#manga_kingseiko」をつけて投稿した来場者には特製のステッカーもプレゼント。イベント情報は、更新され次第、特設ページに随時アップされていく。
「キングセイコー」は、高度経済成長期の61年に誕生し、数々のエポックメイキングなモデルを発売してきた。その後クオーツウオッチの普及とともに70年代に一度はその役目を終えて生産を終了したが、2022年に「ザ・ニュークラシック」というテーマのもと、イメージキャラクターにプロ野球選手の大谷翔平を迎えて60年ぶりに復活した。
■「駆動せよ!超戦士キングセイコー」
会期:開催中〜9月23日
時間:11:00 〜20:00(入場は19:45まで)
会場:セイコー シード 東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 1F
料金:無料/事前予約不要