「オメガ(OMEGA)」は、2024年パリ・オリンピックとパラリンピックの「オメガ」アンバサダーに、オリンピック女子やり投げの北口榛花選手、女子卓球の早田ひな選手、男子柔道の阿部一二三選手、女子柔道の阿部詩選手、パラリンピック女子走り幅跳びの中西麻耶選手、男子競泳の富田宇宙選手を起用した。
「オメガ」アンバサダー就任の6選手がコメント
「オメガ」は、パリ・オリンピックとパラリンピックでオフィシャルタイムキーパーを務める。
選手らはアンバサダー就任に際し、以下、感想を述べた。
北口選手「東京2020の経験を生かして、パリではやはり金メダルを目指したい!ダイヤモンドリーグで、オフィシャルタイムキーパーをつとめる『オメガ』を見る機会も多く、身近に感じていました。周りにオメガを着用している海外選手もいたので、お話しをいただけて光栄ですし、とても嬉しい気持ちです」。
早田選手「『オメガ』が“究極”という意味をもつように、オリンピックは、“究極の場”だと思います。そこへ向けて、メンタル、フィジカル、技術力を発揮できる“人間力”を突きつめてきました。『オメガ』とともに、真のエースとして“究極”の存在を目指していけたらと思います」。
阿部一二三選手「パリ2024は、やはり2連覇を狙っています。内容にこだわり、とにかく勝つことだけを考えています。以前から時計は好きだったのでとても嬉しいですし、『オメガ』の時計は毎日着けたくなるような時計だと感じています」。
阿部詩選手「かっこいい女性が『オメガ』を着けているイメージがあったので、今回選ばれて嬉しいですし、自分もそのようなかっこいい女性になりたいと思います」。
中西選手「勝てる気しかしていない。とても順調です。また、『オメガ』のブランドのコンセプトや歴史にも触れ、時を刻むことを追い求めてきた『オメガ』に似合うよう、私も私らしい時をしっかりと刻みたいと思いました」。
富田選手「まずはびっくりです。自分の名前にあるとおり、“宇宙”に行くことを目指していた僕にとって、『オメガ』の“スピードマスター ムーンウォッチ”は絶対的な憧れの時計でした。なので、今回とても嬉しく光栄に思いました。大会自体を思いっきり楽しみ、最高の結果を出してきます」。
またオメガ社のレイナルド・アッシェリマン(Raynald Aeschlimann)社長兼CEOは、6人のアンバサダー起用について、「日本のトップアスリートとして活躍する6人の選手たちをサポートできることを大変誇りに思う。ウオッチメーカーとしての私たちの価値観を完璧に体現する、彼らの高い精度とコミットメントを評価し、今回アンバサダーに抜擢した。夢を追い求める彼らの活躍を祈ってる」と語った。「オメガ」は1932年からオフィシャルタイムキーパーを務めるオリンピックでは、今大会が31回目となる。またパラリンピックでは、1992年からオフィシャルタイムキーパーをつとめてきた歴史がある。