プーマは4月18日、パンドラの前最高経営責任者(CEO)のビョルン・グルデンをCEOに指名した。グルデン新CEOは、フランツ・コッホ前CEOの後を引き継ぐ。ノルウェー人のグルデンCEOは、ノルウェーで経営学を学んだ後、ボストンのバブソン大学院でMBAを取得。その後、シューズの小売店であるドイツのダッチマンやアメリカのオフ・ブロードウェイ・シューズなどで要職を歴任し、デンマークのジュエリーブランドであるパンドラのCEOを務めた。ケリング(前PPR)のマネジング・ディレクターを兼任するプーマのジャン・フランソワ・パリュ取締役会会長は「グルデン新CEOは、スポーツ業界での経験が豊富でマネジメントのノウハウを熟知している。プーマの指揮をとるのに適任だ」とコメントしている。
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