ビューティ

五輪マークのタトゥーや愛国心に溢れたヘアメイクなど 過去のオリンピックを振り返り

オリンピックやパラリンピックは、アスリートたちが美を主張する場であり、その中には人々の記憶に長く残っているルックもある。米体操選手シモーネ・バイルズ(Simone Biles)は、目の周りにブルーのグリッターを施し、髪には愛国的な赤白青のリボンをつけて、2016年リオデジャネイロ大会の閉会式に登場した。20年の東京大会では、テニスの大坂なおみ選手の赤と白の長い三つ編みが印象的だった。

水泳選手のクリス・ジェイコブス(Chris Jacobs)は、1988年のソウル大会で金メダルを獲得した後、水着の下に隠れていた既存のタトゥーに小さな五輪マークのタトゥーを追加。その後、上腕二頭筋にさらに大きなタトゥーを入れ、「オリンピック・リング・タトゥーのゴッドファーザー」と呼ばれるようになった。射撃のモンゴルチームを率いるオンドラルバト・ラハグバ(Undralbat Lkhagva)監督は、20年の東京大会では髪を切り、オリンピック・リングの形と色に染めた。7月26日(現地時間)に開幕するパリオリンピック・パラリンピックではどのような美の表現が登場するのか注目だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

百貨店やサステナ、デザイナー人事など14のトピックスで記者と専門家が25年を展望 そっくりさん企画復活!

2024年最後の「WWDJAPAN」は、24年を振り返りながら、25年を展望します。「デザイナー人事」「メンズ」「国内アパレル」「スポーツ・アウトドア」「百貨店」「国内セレクトショップ」「サステナビリティ」「バーチャルファッション」「素材」「ジュエリー」「海外ファッション業界のM&A」「ヘアサロン業界」「ビューティプレステージ」「百貨店(化粧品)」という14のトピックスで、「WWDJAPAN」記者…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。