ケリング(前PPR)のフランソワ=アンリ・ピノー会長兼最高経営責任者(CEO)が来日し、4月23日グループ名変更発表のカクテルを開催した。ピノー会長兼CEOは、ケリングの戦略において、日本市場の重要性を強調。ケリング傘下ブランドの売り上げは好調で、日本国内で小売りのネットワークを拡大している。
同グループは、2014年初頭に「サンローラン」と「バレンシアガ」のブティックを表参道付近にオープンする予定だ。また、ケリングは傘下ブランド強化のため、都内にビルの購入を検討している。
同会長兼CEOは「日本市場は成長しているとは言えないが、市場の規模を考えるとこれからも世界で第3位の市場であり続けるはずだ。日本市場は競合他社との競争力を試すのに理想的な市場だ」とコメント。
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