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特集 “個性”が広げる百貨店の可能性 第4回

大丸松坂屋のMDに新風吹き込む、婦人服歴20年の「信頼力」

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PROFILE: 江原忠志/営業本部MDコンテンツ開発第1部マネジャー

江原忠志/営業本部MDコンテンツ開発第1部マネジャー
PROFILE: (えはら・ただし)2003年大丸入社。婦人服の販売職、バイヤー、リーシングや新規売り場開発担当などを経て23年9月に現職。ヤングカジュアルの婦人服売り場「うふふガールズ」や自主編集の婦人雑貨売り場「プラススタンダード」などの企画立案などを手掛けた
大丸松坂屋百貨店
DAIMARU MATSUZAKAYA

百貨店にはない商品分類を開拓

大丸松坂屋百貨店は昨年9月、「MDコンテンツ開発第1部」内に新規コンテンツ開発担当を置いた。現在の百貨店の商品分類にはない取引先を開拓し、売り場に新しい風を吹かせるのがミッションだ。これまで百貨店とは縁のなかったD2Cブランドなどの取引先に、百貨店に店を出す価値を伝えるにはどうしたらいいのか。婦人服でキャリアを重ねてきた江原忠志MDコンテンツ開発第1部マネジャーは、時代や取引先が変わろうとも、大切なのは「信頼構築」であると言う。(この記事は「WWDJAPAN」2024年7月22日号からの抜粋です)

新規コンテンツ開発担当は約10人のメンバーで構成し、「ドメスティックラグジュアリー」「高感度雑貨」「D2C」「韓国系」などを軸に取引先を開拓する。

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