本日開催される首相と主要閣僚、企業トップが集まる「未来投資に向けた官民対話(官民対話)」の第2回会合に、川田達男セーレン会長兼最高経営責任者(CEO)が出席する。セーレンはアパレルのデジタル生産システム「ビスコテックス」を核に、顧客が服を完全オーダーできるシステムを開発。9月からは高島屋の日本橋店と新宿店で展開しており、川田CEOは「ファッション分野のIoT(Internet of Things=モノのインターネット)について説明する」という。第2回目の官民対話には、豊田章男トヨタ社長やアマゾンの経営トップら5社が参加する予定。政府はIoT分野での開発促進を掲げており、官民対話を通して公道での車の自動運転やドローンによる配達についての規制緩和なども含めて意見を交換する。ファッション分野でもIoTが今後大きな話題になりそうだ。
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