ECサイト「リコメン堂」を運営するジェネレーションパスは、タイ財閥チャロン・ポカパン(CP)グループの投資会社を割当先とする第三者割当増資を実施する。第三者割当増資8億円に加え、現経営陣の保有株2億円をCP側に売却。CP側はジェネレーションパスの株式の約21%を保有する第2位の株主になる。CPグループは、伊藤忠商事、中国のコングロマリットのCITICとの提携して中国でのEC事業を立ち上げることを表明しており、ジェネレーションパスもこの事業に参画する。
「リコメン堂」は生活用品、ファッション、インテリアなど幅広い分野の商品を取り扱うECサイト。ジェネレーションパスの売上高は、2014年12月期で43億円と過去3年で倍増している。