この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「マーケティング担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
(この記事は無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)
選者:本橋涼介シニアエディター
1991年、静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。村上要「WWDJAPAN」編集長と同じく静岡新聞社の記者を経て、2018年から現職。大手アパレル、百貨店、SPAを取材。2021年4月からビューティビジネスも取材分野に
【記事1】
トランプ再選により起こりうる、フットウエア関税引き上げ危機の再来
ドナルド・トランプ(Donald Trump)が次期米国大統領に就任する可能性が出てきたことで、アメリカに輸入される多くのフットウエアの製造元・中国との国際貿易に変化が起きると示唆されている。トランプは「11月の大統領選で勝利したら、中国からの輸入品全てに60%、他の国からの輸入品には10%の関税をかけるかもしれない」と発言している。(全文はこちら)
【記者のコメント】
ドナルド・トランプは前政権時(2017〜21年)、対中国貿易摩擦の是正策として同国からの輸入品に大幅な追加関税をかけ、アパレル業界にも大きな影響を与えた。トランプ再選の流れが強まる中、再び対中強硬外交に備えておく必要がある。トランプによる関税引き上げは、「靴」だけにとどまるという保証はない。中国に生産拠点を置くアパレル企業はサプライチェーンの見直しを迫られることになるかもしれない。動向を注視しておくべきだろう。
【記事2】
「アップサイクル」とは?
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。