阪急と阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー リテイリング(以下、H2O)の2013年度4月の売上高(速報値)は、前年同月比110.3%だった。昨秋グランドオープンした阪急本店は、同156%。先月(同162%)に次ぐ、グランドオープン以降2番目の大幅な前年超えだ。特にウィメンズを主体とする阪急うめだ本店は、同171.4%。一方、阪急メンズ大阪は同96.1%だった。
阪神百貨店本店は、同80.4%。H2O各支店の合計は、同95.2%だった。支店の合計は、昨年10月以降前年割れが続いているが、それ以降では最も下げ幅が少なかった。