ボブソンホールディングスは、フィリピン・メッツグループのジィインズ社(JIINZU inc)と、ボブソンブランドにおけるライセンス契約を締結した。メッツグループは、日本発の「ボブソン」に対し、日本の技術を背景にしたノウハウと開発力に期待。今後、大きく拡大するフィリピンのデニム市場に向け、ライセンス商品を投入していく。主要ターゲットは、プレミアムジーンズを購入する中間層以上の25〜35歳男女。ジーンズを主体とするボトムに加え、トップス・服飾雑貨も揃える。店舗面積は40坪前後を想定。「ハイテクの日本」をイメージした近代的なデザインを導入したジーンズカジュアルショップとして、百貨店及びモールを運営するロビンソンズ社などへ、毎年10〜20店舗の出店を計画している。