ビューティ
連載 メンタルヘルスについて語ろう 第3回

モデルSAWAが実践する自己肯定感の育て方 「メンタルメイクコーチングの効果に衝撃」

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ウエルネス市場が盛り上がる今だからこそ、体だけでなく心の健康も大事にしたい。 本連載では「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」と女性のメンタルヘルス支援に取り組む教育者の熊平美香を迎え、 企業や個人が取り入れられるアクションを考える。第3回のゲストはモデルのSAWA。モデルとしてキャリアを積む中で、自己批判が癖になっていたと振り返るSAWA。「メンタルメイクコーチング」に出合ったことで、自分も他人も尊重することができるようになった。そしていま、同じ苦しみや悩みを抱える人たちにも「メンタルメイクコーチング」の効果を感じてもらうため、自身もコーチとしても活動する。SAWAに「メンタルメイクコーチング」の活動について聞いた。

熊平美香(以下、熊平):メンタルメイクコーチングとは?

SAWA:コーチとの対話を通して自分のことを知り心を整えることです。1日の中で自分と一番会話している相手は自分です。その対話の質の向上を図るのが私が取り組む「ゆうなぎ」のプロジェクトです。筋肉や歩き方などと同様、思考も幼いころから培った考え方の癖があります。その思考癖に気づき、無意識を意識化させる。そうすることで、次第にどんな感情も客観視できるようになり、自己や他者批判することも軽減されます。例えばなかなか、自分では認めたくなかったりする嫉妬心も、その感情を客観視し掘り下げてみると、自分の中に潜む自身への過度な期待や葛藤に気づくことができます。ただ自問自答するだけでは癖付いた思考回路からなかなか抜け出せません。そこをコーチングにより、自身だけでは気づけなかった角度から、より早くより深く自分を知り自分で自分を整えることができるのです。

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