人気のBL漫画が実写ドラマ化　コスメ業界に誕生した“W王子”が美容部員を演じて感じたこととは

PROFILE: 豊田裕大／俳優兼モデル（左）、奥野壮／俳優（右）

PROFILE: （とよだ・ゆうだい）1999年4月、神奈川県生まれ。「MEN'S NON-NO」（集英社）の専属モデルとして活動する一方、映画「銀河鉄道の父」や舞台「ハムレット」など話題作の出演が続き人気急上昇中 PROFILE ：（おくの・そう）2000年8月、大阪府生まれ。「仮面ライダージオウ」で平成ライダーに大抜擢された人気若手俳優。今夏のフジテレビ金9ドラマ「ビリオン×スクール」に生徒役で出演中 PHOTOS：YOHEI KICHIRAKU

漫画家・楢島さちによる人気のBLコミック「コスメティック・プレイラバー」（リブレ刊）が実写ドラマ化される（フジテレビで放送、FODで配信）。主人公は、超真面目でピュアな先輩美容部員と、生意気でクールな後輩美容部員。コスメ業界の“W王子”が⽢い恋に落ちていく、“糖度”⾼めの純愛ラブストーリーだ。ここでは主演俳優の奥野壮さんと豊田裕大さんに、作品の見どころや、美容部員を演じた感想を聞いた。（この記事は「WWDBEAUTY」2024年7月22日号からの抜粋です）

WWD：作品の見どころは？

奥野壮（以下、奥野）：この作品は、BLコミックの実写化であると同時に、お仕事ドラマでもあるんです。身近なようでいて、実はあまり知らない美容部員（BA）の仕事や、葛藤や成長などを丁寧に描いているので、BLに興味がない人でも楽しめると思います。

豊田裕大（以下、豊田）：ストーリーがテンポよく進み、所々にラブシーンが散りばめられているので、きゅんきゅんしてほしいです。