日本アパレル・ファッション産業協会(JAFIC)は3月5日、旭酒造の桜井博志・社長を招き、経営トップセミナーを開催する。現在、ロングセラーになっている日本酒「獺祭」が生まれた秘密や経営理念に迫る。1984年、34歳の若さで実家の旭酒造を継ぎ、焼酎ブームが市場を席巻する中で、日本酒は逆風の真っ只中だったという。その後、試行錯誤を繰り返し"酒造業の原点"に立ち返り、品質重視の経営に転換。そこから、ロングセラーとなる純米大吟醸「獺祭」が誕生した。桜井社長が語る"モノづくり"へのこだわりが、ファッション業界に経営のヒント与える。定員は70人で、講演料は3150円。問い合わせは、同産業協会事務局 03-3275-0681