花王のヘアケアブランド「エッセンシャル(ESSENTIAL)」は8月31日、ベーシックシリーズをリニューアルする。全品に保湿成分として高純度ハニー&プロテインを新たに配合。パッケージはオーロラモチーフのデザインに刷新する。リニューアルを通じて、1400円未満のヘアケア市場で同社の存在感を高める狙いだ。
同社は今春から、ヘアケア事業変革の一環として主力の「エッセンシャル」を段階的にリブランディングしている。“ときめく”ヘアケア体験を提供するブランドとして、第1弾では“エッセンシャル ザビューティ”のバリアシリーズを刷新し、新たに“エッセンシャル プレミアム”シリーズとして展開。今回はその第2弾となる。TVやウェブ広告に加え、若年層が集まるスポットでのイベントや屋外広告を通して「新しい世界観を伝えていく」(同社)計画だ。
シャンプーとコンディショナー(2種、450mL、各765円/レフィル300mL、各457円※編集部調べ)、トリートメント(2種、250g、各710円※同)の3アイテムはそれぞれ“しっとりまとまる”と“ふんわりうるツヤ”の2タイプを用意する。このほか、ドライヤーでの速乾をかなえるヘアオイル“CCオイル”(60mL、836円※同)と、広がりを抑えるヘアミルク“CCミルク”(100mL、836円※同)をラインアップする。香りはシリーズ共通でフローラルブーケを採用した。