自社製品の中古品の販売が盛り上がってきました。「プロパー→セール→アウトレット」のファッションブランドビジネスの流れに、もう一点、「自社製品の中古品の回収→再販」というルートが加わる。大きな変化です。
「パタゴニア(PATAGONIA)」は5月、パタゴニア東京・渋谷で自社製品の中古品の買取りと再販を本格スタートし、順調に推移しているようです。サステナビリティ観点からは、服はなるべく長く着る選択がベストです。服→服or服→別の製品などリサイクルの技術や仕組み作りは着々と進んでいますが、それでもできる限り長く着た上でのリサイクルがCO2排出量を減らすためにもベターです。同ブランドによると「新品を買わず、すでに所有している衣類の寿命を9か月間延ばすことにより、炭素排出、廃棄される物、そして水使用のフットプリントをそれぞれ20~30パーセント削減することができる」そうです。
三陽商会はリユース事業「リ・サンヨー」スタート
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