サザビーリーグは、LA発のファッションブランド「ラクエル アレグラ(RAQUEL ALLEGRA)」の日本における独占販売契約を、RAAG, LLC(本社:アメリカ・カリフォルニア州)と締結した。2014年春夏から取り扱いを始める。同ブランドは、サザビーリーグが国内運営するセレクトショップ、ロンハーマンで12年春夏から導入し、人気を集めていた。同社は、「インパクトのあるプリントや上質な素材感やテイストで、常に変わり行くマーケットに対しても一貫して創造性のある提案を続けている『ラクエル アレグラ』は、日本のマーケットで大きく成長が見込めるブランドと考えている。さらに、当社アパレル事業のポートフォリオを拡充できると考え、今回の契約に至った」とコメント。今後、卸を中心に販路を広げて行く。
「ラクエル アレグラ」は、フェミニンなカッティングやタイダイプリント、そして繊細なダメージ加工が特徴的で、ニットやカットソーが主力商品で価格帯は、カットソーが1〜3万円、カシミヤニットが5〜6万円、ジャケットが8〜10万円。ケイト・モス、ペネロペ・クルス、オルセン姉妹をはじめとしたセレブリティが愛用していることでも知られる。
サザビーリーグは、これまでもロンハーマンで好調のブランドの独占販売権を取得し、卸業務を行なってきた。中でも高い人気を誇る「バンド オブ アウトサイダース」や「フランク&アイリーン」は、卸のみならず路面店をオープンする(「フランク&アイリーン」5月上旬を予定)など、事業を拡大している。
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