エマニュエル・プラット(Emanuel Prat)LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON JAPAN 以下、LVMHジャパン)社長が5月9日付で退任する。後任はノルベール・ルレ(Norbert Leuret)=ザラ・ジャパン(ZARA JAPAN)取締役兼最高経営責任者(CEO)だ。
プラット社長は、1984年にモエ・ヘネシーグループ、パルファン・クリスチャン・ディオール・ジャポン(PARFUM CHRISTIAN DIOR JAPON)及びモエ・ヘネシー・ジャポンの社長に就任以降、2013年末までLVMHジャパンの社長を務め、14年1月1日にパリ本社のLVMHグループのシニア・アドバイザーに加え、LVMHジャパンおよびルイ・ヴィトン ジャパン取締役に就き、16年1月に現職復帰していた。16年6月末まで現職を務め、7月1日からパリ本社のシニアアドバイザーに加え、LVMHジャパンおよびルイ・ヴィトン ジャパンの取締役に就く。
一方ルレ新社長は1997年からLVMHグループ傘下のケンゾー・ジャパンでマネジング・ディレクターと社長を経て、2003年にアシェット婦人画報社の社長に就任した。06年からザラ・ジャパン取締役兼CEOに就いていた。