香水ブランド「キリアン パリ(KILIAN PARIS)」は8月7日、昨年完売した夏の限定フレグランス“ブルー ムーン オード パルファム”(50mL、3万3000円)を発売した。香りはラグジュアリーコニャックメゾン「ヘネシー(HENNESSY)」一家に生まれたキリアン・ヘネシー(Kilian Hennessy)のブランドらしく、1990年代にビーチサイドパーティーで人気を博したサマーカクテル、ブルーラグーンをイメージしている。
夏のビーチが放つエネルギッシュなムード
キリアンが愛するブルーラグーンは、レモン、ウォッカ、ブルーキュラソーを使ったカクテル。“ブルー ムーン オード パルファム”は、そんなブルーラグーンや夏のビーチが放つエネルギッシュなムード、パーティーの熱気をイメージし、キリアンとシドニー・ランセスール(Sidonie Lancesseur)調香師により作り上げた。
香りは鮮明なレモンエッセンスにカロンを加えた爽やかな清涼感からウォッカアコード、ホワイトムスクのベースへと移りゆく。ボトルは“ザ リカーズ”コレクション共通のボトルを採用し、クリスタルガラス製のカクテルタンブラーに着想を得たデザインに仕上げている。