アドバンテッジパートナーズの投資ファンド(以下、APファンド)がウィメンズブランド「リップサービス」などを展開するクレッジ(東京都渋谷区、星�ア尚彦・社長)の全株式を、MIT コポレートアドバイザリーサービス(以下、MIT)のグループ会社、MITパートナーズ2号合同会社に売却した。3月29日付。クレッジは2007年、APファンドがジョー・インターナショナルから主要アパレル部門を譲り受け、MBO(経営陣による株式買収)という形で新会社としてスタート。ブランドの整理統合や、主力ブランド「リップサービス」のリブランディング、従来強かった駅ビルに加え、郊外型SCやアウトレット、海外、ECなどにも出店チャンネンルを拡大している。MITは事業再生やトランザクションのアドバイザリー、事業ファンド運営などを行なっており、「保有する物流・生産機能がクレッジの事業規模拡大を支える上でのインフラ強化につながり、クレッジの更なる発展に向けた最善の選択であるとの結論に至った」とAP ファンド。