「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、三宅一生が手掛けた最後のフレグランス“ル セルドゥ イッセイ”を発売する。ラインアップは、“ル セルドゥ イッセイ オードトワレ”(50mL、1万780円/100mL、1万4850円)、“同オードトワレ(レフィル)”(150mL、1万6940円)、“同シャワージェル”(200mL、5390円)。
8月28日に直営店先行発売し、9月4日に全国発売する。直営店とオンラインストア、取り扱い百貨店、資生堂の総合美容施設「シセイドウ ザ ストア(SHISEIDO THE STORE)」、ECサイトなどで取り扱う。
“塩に宿る精神”を表現
同アイテムは本来香りを持たない塩に着想。潮風を思わせるマリン シーウィードと湿り気を帯びた土や木を感じさせる香料オークモスに、すっきりとしたソルト アコードとジンジャー、ミネラル感のあるベチバーとアップサイクルされたシダーウッドが重なり、いきいきと豊かな印象に仕上がっている。
ボトルにはリサイクルガラスを20%使用し、パッケージの素材にはアップサイクルされたシーウィードを10%含んでいる。成分はビーガン認証済みで、アップサイクルされた特別なシダー エッセンスを含む天然由来成分を95%配合する。フレグランスに使用しているアルコールは100%天然由来で、フランス産のビートルートから抽出している。
ボトルデザインはデザイナーでアーティストの吉岡徳仁が、ビジュアルイメージはイギリスを拠点に活動する映像監督で写真家のマーカス・トムリンソン(Marcus Tomlinson)が手掛けた。