ヨウジヤマモトのコンセプチュアルプロジェクト“ワイルドサイド ヨウジヤマモト(WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO)”は8月14日、「ノースノーネーム(NORTH NO NAME)」とコラボしたTシャツをワイルドサイド ヨウジヤマモト大阪と原宿で発売する。同オンラインでは同日12時から取り扱う。
“ワイルドサイド×ノースノーネーム トーテム ポール Tシャツ”(1万1000円)はワイルドサイド ヨウジヤマモト原宿のオープン記念にコラボアイテムとしてラインアップした作品の1つ、“ワイルドサイド×ノースノーネーム フレーム ジャケット トーテム ポール”のトーテムポール柄をヨウジヤマモト社で定番のTシャツボディーにプリントしたもの。サイズはMとLを用意する。「ノースノーネーム」が制作したこのデザインは、トーテムポールの“ハウスポスト(家柱)”の意味にフォーカスを当て、ヨウジヤマモト社という家の中にそびえ立つワイルドサイドという柱をイメージした。シルクスクリーンプリントで表現した風合いとビンテージのような色合いがデザインを引き立てるユニークなアイテムに仕上げた。
「ノースノーネーム」はソーイングアーティストの堀川優が率いるワッペンブランドで、ビンテージに見られる当時のパッチやステッチなどのソーイングを、独自のフィルターに通してリアリティとオリジナリティーを追求しながらハンドメードで製作。刺しゅう用ミシンはあえて使わず、工業用の1本縫いミシンで表現する。現在は海外でも展開している。